大阪市立大学同窓会(全学同窓会)

古美術研究会同窓会 「再会、再見の会」の開催

と き 2018年11月17日、18日
ところ 中華料理店「中山閣」(和泉市)、法隆寺他 

 参加者は会合に12名(野村重明(経昭42)、篠原正弘(経昭42)、佐治(旧姓田中)(生昭43)、原下(旧姓寺尾)(生昭43)、谷本道子(旧姓石橋) (生昭45)、中山正子(旧姓高島) (生昭45)、谷口元男(法昭45)、森義明(法昭47)、岩本淑子(旧姓杉立) (文昭48)、同卒野沢八千代(旧姓筧) (文昭48)、山本和仁(法昭50)そして、私・小林正典(法昭43)と見学会4名(松村國隆(文昭41)と西浦公(法昭45)、そして、上記の野村重明と私)でした。会合案内は39名に行い回答は26名、出席者は14名で送付総数の約3分の1でした。

 2013年、森義明さん達が実施された古美研同窓会の集まりを契機に、今回の会合になりました。
会場の中山正子さん経営の中華料理店「中山閣」の2階で、おいしい料理を食しながら、各自の自己紹介と経歴報告をしました。この経歴報告がなかなか圧巻で、特に女性たちの就職先を開拓しながらのがんばりの人生行路は、ほんとに注目させられました。

 この人生行路に、私は、二つのことを感じました。

 一つは、大学入学にあたりユニークとも言える家政学部の選択は、女子学生に取って、かなりよく考えた進学先で、気の入ったものであったということです。女性の仕事場とすると、教師か公務員くらいしか無いという時代に、大学まで行って、何をもって社会で活動するか、という時、その狭い選択肢の中から、この学部なら何とか次の展開が図られると考えていたことです。私は彼女達の先を見据えた動きを当時、考えた記憶がありませんので、新鮮な経歴報告でした。男達のともかく大学を出さえすれば、就職先は何とかなるというのとは大きな違いがあったことです。

 そして、そのように大学卒業後、激しい就職活動を繰り返したこと、又どんどんキャリアを高めるための転職があったことを知り、「頑張ったな」と、改めて実感しました。このことを知っただけでもこの同窓会をやった意味があったと私は感じました。別の法学部同期生の同窓会などに本年は2回参加しましたが、人数に関係なく、古美研会の方が格段に素晴らしい会合だったと思っています。

 そして、もう一つは、本来の勉強学部(住居学科、植物学科、児童福祉科、または、商学、経済学、法学、工学、理学、医学など)があるにも関わらず、その分野とは全く離れた「古美術」「歴史」に関心を持って、クラブ活動に参加したということは、骨格的な部分を離れてまで、もっと別角度からの視点を暮らしに持っておきたいと言う挑戦的、改革的な行動パターンを持っていたと思われ、それが、社会に出ても、様々なことに飽くこと無く挑戦して活路を見出すことにつながっていたような気がしました。
この彼女達のライフスタイルに、脱帽し乾杯でした。

 第2点目は男達にも言えて、定年迄職場が基本的に変わらなかった人も、少し違う視点を取り入れようとして動いてこられたことが見えましたが、それは古美研ポケットを所持した行動に原点があったように思いました。私は、会を開催する労を執りましたが、この会の成果を一番感じて考えさせられたのは、わたし自身であったかも知れません。

 そんなことで、会は以外と時間不足の感で終わりました。一階に移動してお茶の会にもなりましたが、ゆっくり時間を取れたことが、会場の「中山閣」のおおきな良さでした。中山さんに感謝感謝でした。16時過ぎにお開きとなりました。

 翌日11/18は、上述通り4人で、法隆寺、中宮寺を観覧しました。松村さんから若草伽藍塔心礎の売買事件を聞かされ、何とそんなことが、驚きましたが、今はちゃんと元に戻っているとか、面白い事件を聞きました。中宮寺を終わった昼頃、松村さんと西浦さんは、それぞれ用務があり別れて、野村さんと私の二人で、散策を続けました。松村さんから観覧を進められた藤ノ木古墳と、斑鳩文化財センターに行きましたが、こんな発掘物が近年あったのに驚かされました。良い機会を持てました。その後、法輪寺、法起寺、中宮寺跡史跡を徒歩でまわりましたので、この日はかなりな徒歩距離になりました。奈良宿泊でこの日は終わりました。



 出席された皆さんどうもありがとうございました。出来れば来年、又お会いしましょう。
今年来られなかった方も、来年はぜひ参加いただければと思います。
要するに、今後も長そうな人生で、かつて一緒に動いた人達から、刺激を受けて、元気を貰う機会だと思います。

では、寒さ厳しくなる中、お元気でお暮らしください。
  会員への報告 2018年12月3日  本メール送信日 2019年1月8日   

文責 小林正典(法昭43)

同窓会報 有恒

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