人口減少社会の課題と展望
- AIがもたらす未来社会 -
日 時 :2020年4月25日(土) 午後1時30分~4時20分(午後1時開場)
会 場 : 大阪市立大学学術情報総合センター10階 大会議室
「経済学部創立7 0 周年記念講演会」に付きまして、
新型コロナウイルス感染症対応のため、
延期とさせて頂きます。
参加費 : 無料
記念講演:真山 仁 氏(小説家)
演 題:「AI社会」とどう向き合うか
鼎 談:テーマ 人口減少社会の課題と展望 -AIがもたらす未来社会-
鼎談者 福原 宏幸 氏 大阪市立大学大学院経済学研究科教授
松永 桂子 氏 大阪市立大学大学院経営学研究科准教授
齋藤 幸平 氏 大阪市立大学大学院経済学研究科准教授
旧大阪商科大学の伝統を受け継ぐ大阪市立大学経済学部は、昭和24(1949)年に創立され、令和元年に創立70周年を迎えました。 平成9(1997)年に設立された経友会は、これまで、経済学部創立50周年、60周年という節目の年に、その時代の世界の潮流や日本社会の課題などを考察するシンポジウムを開催してきました。 創立70周年を迎えた昨年、経済学部と共催で記念シンポジウムの開催を計画していましたが、予期せぬ台風のため中止のやむなきに至りました。 このため、今春、改めて経済学部と共催で学部創立70周年を祝う記念講演会を開催することとしました。
今日の日本社会においては、世界に例を見ない急速な人口高齢化・少子化が進行し、生産人口の減少のため、農林水産業、商工業などの主要産業や、流通、建設、医療・介護など、社会インフラを形成する分野で、現場の人材不足が生じています。 そのため、今後、日本社会は外国人労働者を増やしていかないと成り立たないとの意見があります。
一方、人工知能(AI)の進展は、ロボット技術の進展とも相まって、単に労働力不足を補うだけでなく、高度の判断能力によるビッグデータの解析と活用によって、新たな産業革命を起こし、社会システムを一変するとの意見もあります。
こうした状況を踏まえて、『ハゲタカ』シリーズの著者として知られる小説家の真山 仁氏を基調講演者にお招きし、「人口減少社会の課題と展望―AIがもたらす未来社会―」をテーマに、本学の経済学部、商学部の先生方3人が語る鼎談を開催します。
日本の産業経済をはじめ、社会文化の発展の方向性や可能性を考察して、将来のあるべき姿を模索し、社会に発信したいと思っています。皆様の多数のご参加をお待ちしております。
主催 大阪市立大学経友会・大阪市立大学経済学部
【お問い合わせ先】
経友会事務局担当 出原(いずはら)康雄
TEL 090-1911-0190 E-mail keiyukai07@sakai.zaq.ne.jp
【講師プロフィール】