大阪市立大学同窓会(全学同窓会)

3Y会の開催(阪神タイガースの未来を考える会)

と き:2018年11月19日(月)18~21時
ところ:半蔵門ダイヤモンドホテル 金剛飯店

 私たちは、元阪神タイガースの八木裕氏をお招きし、今年2回目の食事会を行った。八木さんはMBSテレビ・ラジオの解説者やスポーツ新聞評論家を初め、阪神タイガースジュニアチーム監督等で幅広く活躍されている。八木さんと柳原さんは二十年来のお付合いで、和やかな雰囲気の中で食事会が始まった。冒頭に若尾さんが「八木さんの矢野監督への応援記事や八木選手時代の資料」、樋上が「今年のセリーグ球団の戦績、投手・野手の実績等の資料」を配布。

私たちは八木さんとプロ野球球団の戦いを振り返り懇談した。タイガースに関して「若手の伸び悩み」「ベテランの起用が不十分」「外人選手の不振」等の話題が出た。特に「若手に指導する人が多く、迷いが生じ各自の野球スタイルができていない」「選手がファンの過激なヤジに繊細になりプレッシャーに弱く、チャンスに打てない」等々が問題。今後、ストレス耐性のある選手にどう育てるかが課題だ。その他、八木さんからは「打者はスライダーを外角へ変化する前に打席の前で打つこと」「内野手と外野手の試合への臨み方の違い」「出身ポジションによる監督の傾向」「捕球・牽制球の確かな捕手への投手の信頼」等、興味深いお話をお聞きした。

 来シーズンに向けて~監督・コーチ陣は一軍と二軍の大半が交替しただけで不安要素が多い。私たちは、矢野監督を応援し、①フロント、監督・コーチ、選手が一体となったチーム運営、②特に外人2名・トレード2名の大型補強、③ベテラン・中堅の重用、④若手の育成等により、チームの大躍進を期待する。八木さんはこの会を「阪神タイガースの未来を考える会」と命名。来春の再会を期し、楽しく有意義な食事会はお開きとなった。

(樋上晴雄 記)


出席者:八木裕氏、柳原恒久S36法、北辻宣宏S58法、若尾壽幸S58法、樋上晴雄S45法

同窓会報 有恒

  • 26号
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