大阪市立大学同窓会(全学同窓会)

第14回銀座有恒会「勉強会・暑気払懇親会」

―『母校は遠くにありて思うもの』―

 と き:平成29年7月22日
 ところ:銀座ライオン7丁目店

 平成29年7月22日14~18時:於いて:銀座ライオン7丁目店~大阪から離れて首都圏に住む昭和の卒業生が市大と府大の統合前にして、「市大のブランド力向上」をテーマに勉強会を開催した。

 猛暑の中、17名の会員が出席した。幹事が勉強会の配布資料を元に①日本の大学の現状と将来と大学改革の成功事例の紹介、②大阪府・市の経済・社会状態の低迷状況、③市大と府大が作成した「新・公立大学大阪モデル」と副首都推進本部会議資料「新大学について」の紹介と課題、④現状の「市大のブランド力や各種ランキング」に関し1時間20分をかけて説明し出席者は熱心に説明を聞き入った。

 その後、自由討議に移り、出席者は自分達が在籍していた市大ブランドと現状があまりにも落差がある事に驚くとともに、『これではいかん』『何とかしないと!』『大阪の人は現状に満足している。危機感がない!』などの意見が続出。やむにやまれない母校愛が高揚した。『東京に市大と同窓会のサテライト事務所を設置し、現役の市大生の就職支援や卒業生の交流の場を設置したい』などと、市大や同窓会のあるべき姿について意見が出た。

 当初、勉強会は2時間の予定だったが、懇親会の開催時間を30分遅らせるなど、白熱した意見交換会となった。懇親会に移っても各会員より真剣な意見が出た。お開きの時間が来て、今後は当会有志として「市大のブランド力向上」のために同窓会や大学に各種の提案・提言などを行うことを約し、暑気払会は散会した。

<出席者>有馬映也(商40)磯部茂夫(経42)奥川剛史(商48)尾原朝晴(経47)垣本容子(商50)川中凱雄(商40)坂根善三郎(商41)中尾隆史(工49)西尾大次郎(経35)平井奉昭(工43)深尾愛二郎(経44)福村直樹(院工47)前田寿雄(商49)山出惠司(商44)山本明男(商47)吉田 稔(商50)樋上晴雄(法45)

(幹事・樋上 記)

同窓会報 有恒

  • 26号
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