大阪市立大学同窓会(全学同窓会)

八星会・懇親会(谷口知平先生・民法ゼミOB会)

 と き:平成28年10月8日(土)
 ところ: 料亭「湖月」

 絵川幹事から、「私は先生から司法試験を受けたらどうかという一言でその後の自分の人生が決まった。谷口先生の弟子が、商大卒の大先輩から市大最後のゼミナール生まで、一堂に会するこの会が続いているのは、先生から人生への影響を受けた故と思う。そのご恩に感謝しつつ、この宴を楽しみましょう」との挨拶で宴会が始まった。

恒例のスピーチでは、参加者の人柄が表われる話で盛り上がった。

「谷口先生の『傘寿記念特集(昭和六一年四月発行)』を編集したことは、今でも良い仕事をしたと考えている」(木村元三)    

「丸太町の先生のご自宅近くに住んでいる。通訳ガイドの経験から、外国人には日本人が作り出した伝統文化(彫刻から日用品まで)を今も大切にしているところを見てほしい」(田辺恭子)

「ライフワークの『デユープロセスとアメリカ合衆国最高裁(全7巻)』が完成した。日本の死刑制度の絞首刑は、憲法違反と考えている」(小義早川義則)

「第二現役として、老人ホームなどを経営している法人に勤めている(金子紘一郎)

「健康寿命を維持するため、毎日朝食前に5kmのウオーキングと庭の掃除をしている」(鶴谷研二)

「今年に入り、97歳の母の介護を行うことになった。長寿社会での介護の抱える諸問題を実感しているところです」(松下健二)

(菅野・松下記)

参加者(市大卒業者は卒業年のみ)
木村(商大昭19)、桑原(法院昭31)、野津(法昭33)、絵川・田辺(法昭34)、菅野(法昭35)、金子・小早川(法昭41)、鶴谷(法昭42)、水本(法昭43)、松下(法昭45)

同窓会報 有恒

  • 26号
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