大阪市立大学同窓会(全学同窓会)

北摂支部総会開催

と き 平成30年11月11日
ところ 千里阪急ホテル(豊中市)

 平成30年11月11日(日)午前11時より、千里阪急ホテルにおいて、会員49名、来賓他8名、計57名の参加を得て、平成30年度総会・懇親会が開催されました。

 総会は鈴木幹事(法昭53)の司会進行で進められ、まず初めに鶴原支部長の逝去に伴う池上支部長代行(医昭40)の挨拶、物故会員への黙祷に続き、来賓の児玉同窓会長より、全学同窓会の今後の取り組みとして同窓会HP充実、30支部との連携強化、五代友厚関係事業についてお話いただきました。続いて中尾副支部長(商昭42)からこの一年間の活動状況の報告があり、その中で会報を発行しているのは当支部だけであり今後も続けていく旨、総会・懇親会以外に見学会など懇親を深める行事も行っておりより多く参加願いたい等の発言がありました。次年度役員の改選により支部長に池上氏の選出など行い、田路幹事(商平7)による会計報告を以って総会を終えました。

 続いて荒川理事長兼学長から「母校が輝きを増すために」と題して講演いただきました。時代を変えるのはサムライであるとの思い、自利より他利を優先する五代友厚の性格・サムライ魂への思い入れにより、学生・大学教職員など市大の若サムライたちの活動をもとに、大阪の最重点課題である健康寿命ワーストの改善、健康寿命を延ばす取り組みを大阪市、合同会社WOLL(健康関連企業・団体、OB企業20社が出資)と大阪市大が連携して行っている状況について説明があり、次に府大との統合問題について、進捗状況と論点になっている①財政状況、②キャンパス構想、③スケジュールの三点について、魅力ある新大学を実現するために行政に粘り強く求めていくと共に、大学として自己資金確保努力を行う旨の説明がありました。また、本日の参加者に抽選で学生カレーと著書を進呈頂きました。

 懇親会は市大交響楽団カルテットによるモーツァルト弦楽四重奏曲第14番「春」の演奏から始まり、牧野有恒会副会長による乾杯の発声、食事・歓談の中、福岡氏(文昭32)、新たに選出の幹事、初参加者の挨拶のほか上村同窓会事務局長から母校・同窓会への支援依頼があるなどして、和やかな歓談で盛り上がる中、気が付けば予定の時間が経過、カルテットの伴奏で学生歌、桜花爛漫を斉唱し、岡田副支部長(生昭48)の閉会挨拶を以って午後3時過ぎに会合を終えました。

文責 杉谷( 経昭44)

なお、出席者はつぎのとおり(敬称略順不同)
来賓 荒川 理事長兼学長、児玉 全学同窓会会長、牧野 有恒会副会長、上村 全学同窓会事務局長
会員 赤木貞夫(経昭28)、永原雄平(法昭28)、龍口篤夫(経昭30)、加納裕司(経昭31)
   有本喜代子(生昭31)、寺井久子 (生昭31)、福岡美彦(文昭32)、渡部 進(工昭32)
   土居 進(医昭33)、仁士賢一(医昭33)、矢野郁也(医昭34)、秋元 宏(理昭35)
   水谷忠昭(商昭36)、中尾佳生(理昭37)、和島登志雄(法昭39)、宮本 武(医昭39)
   荒木 薫(文昭40)、森中 央(理昭40)、池上隆彦(医昭40)、勝部朋子(生昭40)
   熊野維人(文昭41)、中尾浩己(商昭42)、渡辺憲一(商昭42)、上田幸子(文昭42)
   庄司昭伸(医昭43)、杉谷公伸(経昭44)、熊野以素(法昭44)、多田省吾(商昭45)
   末村 亘(商昭46)、阪口善雄(文昭46)、辻 信義(文昭46)、小川 眞(医昭46)
   森田定和(商昭47)、重松 剛(経昭47)、松本光正(工昭47)、岡田仲子(生昭48)
   小林由幸(法昭49)、森田秀隆(法昭50)、吉田久昭(理昭50)、鈴木 淳(法昭53)
   村上幸隆(法昭53)、本多 匠(工昭54)、今元明彦(経昭60)、安原良典 (医平1)
   古川由理子(文平2)、田路博士(商平7)、田村 博(理平7)、山本一徳(商平19)
   福田雄仁(商平30)


同窓会報 有恒

  • 26号
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