大阪市立大学同窓会(全学同窓会)

北摂支部総会

   とき  平成29年11月12日
   ところ ホテル アイボリー(豊中市)

 平成29年11月12日(日)午前11時より、豊中市内のホテルアイボリーで会員(40名)来賓他計53名の参加を得て、大阪市立大学全学北摂地区同窓会平成29年度総会・懇親会を開催した。

 総会は鈴木幹事の司会進行で和やかに進められた。まず初めに鶴原会長の挨拶とお土産話、物故会員への黙とう。来賓として荒川学長から府大との統合の現状や市大のブランド力を高める取り組み等についてお話いただき、また児玉全学同窓会長からは同窓会支部活動の活性化支援策や大阪市ふるさと寄付金の協力依頼についてお話いただいた。続いて中尾副会長からこの一年間の活動状況を報告、田路幹事からの会計報告を行って総会は終了。

 総会に続く講演会では、大阪市立大学大学院濱崎准教授により「大阪市立大学小児科での再生医療への取り組み」と題して、
(1)再生医療と幹細胞の歴史、(2)ES細胞v.s.成体幹細胞、(3)究極の幹細胞“ipS細胞の登場、(4)遺伝性希少疾患の治療薬開発、(5)脳性麻痺に再生医療を 
の副題で先生が研究に取組んだ経緯を交えて現在取り組まれている出産に起因する脳性麻痺の治療の状況など最先端の医療につき説明頂き、市大の再生医療取り組みの現状を知ることが出来た。

 懇親会では、羽原有恒会副会長による乾杯の発声に続き、昨年も参加頂いた南澪会合唱団(市大グリークラブの現役学生を含む)8名による合唱に聞き入り、中でも市大学生歌には懐かしい思いに浸ると共に懇親会の盛り上げに資して頂いた。食事、歓談、上村有恒会事務局長からの学生支援事業として蔵書の寄贈依頼、初参加者の当会参加の印象等を含む自己紹介やその他参加会員による発言など和やかに時間が経過し、出席者全員で「上を向いて歩こう」など2曲を合唱、最後に逍遥歌桜花爛漫を斉唱。午後2時30分、池上副会長の閉会の挨拶により3時間30分に亘る会合を終えた。

(文責 杉谷)

《参加者》40名 順不同・敬称略
永原雄平(法昭28)、龍口篤夫(経昭30)、有本喜代子(生昭31)、寺井久子(生昭31)、渡部進(工昭32)、仁士賢一(医昭33)、矢野郁也(医昭34)、鶴原常雄(医昭35)、水谷忠昭(商昭36)、井上康郎(工昭36)、中尾佳生(理昭37)、和島登志雄(法昭39)、宮本武(医昭39)、池上隆彦(医昭40)、勝部朋子(生昭40)、磯部俊子(生昭41)、中尾浩己(商昭42)、渡辺憲一(商昭42)、上田幸子(文昭42)、庄司昭伸(医昭43)、杉谷公伸(経昭44)、杉山徳雄(経昭44)、熊野以素(法昭44)、多田省吾(商昭45)、末村 亘(商昭46)、渡辺博己(法昭46)、小川 眞(医昭46)、森田定和(商昭47)、松本光正(工昭47)、岡田仲子(生昭48)、橋本明洋 (商昭49)、森田秀隆(法昭50)、鈴木 淳(法昭53)、本多 匠(工昭54)、池田博(法昭55)、今元明彦(経昭8)

同窓会報 有恒

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