とき 平成28年4月9日(土)
毎年、春に催される有恒会京滋支部のバスツアーですが、今年は京都縦貫自動車道が全線開通した事を受けて、京都府が宣伝に力を入れている海の京都、京都府伊根町と舞鶴の海上自衛隊施設見学に行って来ました。
旅行当日は、晴天で気候も温暖また桜花爛漫で花見も兼ねた旅行となりました。企画のめずらしさもあってか、参加者も40名定員いっぱいの盛況ぶりでした。
伊根町では、有名な伊根の舟屋を遊覧船で見学しました。青い海、一階が舟乗り場二階が住居という舟屋群等まさに絵になる風景でした。乗船中、カモメやトンビが近寄ってきてエサのかっぱえびせんをおねだりしていました。
次の目的地、舞鶴の海上自衛隊施設見学に向かう途中、天の橋立もバスの中から見る事ができ、非常に環境に恵まれた地域だと思いました。
さて、私の職場では防衛省納めの製品を作っていて、舞鶴の方にも興味があったのですが、防衛部門というのは他の民需部門も経験した私の目から見れば、やはり特殊です。例えば、皆が学校で勉強している時に急に自衛隊のヘリコプターが校庭に降り立ったら、何事かと大騒ぎになるでしょう。この様に、非日常性の時にしかその存在が見えない組織という意味で特殊です。また、自国を利する方向でしか物が言えないという点や、いざ戦いとなった時に戦いを止めますなどという事は絶対に言えない、誰か権限の有るものが、止めろと言うまでは戦い続ける。仕事に命までかけなければならない点もやはり特殊でしょう。
舞鶴の海上自衛隊施設では、今関係方面では話題のイージス艦が二艘も見れました。記念館では、東郷平八郎の記念展示物等が飾ってありました。なかなか立派な施設という印象を受けました。
最後に、食べ物について伊根はブリが有名だそうです。舞鶴の方では海軍カレー(海上で生活していると曜日の感覚が無くなってしまうので、金曜日毎にカレーを作って出すようにしたのが事の始まりだそうです)や肉じゃがが名物です。
昼食も、お魚類が新鮮で好評でした。
(文責 池田裕 工昭53)
出席者は以下の通り。
河﨑清(経昭29)、伴七郎(経昭29)、兼田隆(経昭31)夫妻、二宮廸夫(経昭31)夫妻、髙橋孝三(経昭32)夫妻、江並一嘉(商昭32)夫妻、岡本正晴(商昭36)、中野眞雅(経昭38)夫妻、片岡三喜雄(経昭38)夫妻、西川泰弘(経昭41)、木南佑一(商昭41)、大見純子(文昭43)夫妻、水本恵(法昭43)、小寺輝久(経昭44)夫妻、牧野忠廣(経昭44)、富樫宏次(工昭44)夫妻、塚本喜左衛門(経昭46)夫妻、橋本明洋(商昭49)、藤野正純(商昭51)夫妻、福田利夫(経昭52)、池田裕(工昭53)、炭山明弘(経昭54)、塩谷明大(商平6)、佐藤正典(商平6)、畑中治朗(経院平13)夫妻、星山美香(ご子息が医平28)、俣野裕哉(法平22) 以上39名