調査員は、作業の要となります。 現場の指示・作業はもちろんのこと、事前の準備や事後の報告なども調査員の方が行ないます。 専門的な知識が必要とされるので、各市町村の教育委員会の文化財担当の職員や埋文センターの職員、大学の教授など専門職の方が当たります。 各現場での発掘方針はこの調査員によって決まります。 発掘に留まらず、様々な業務に携わっている調査員の負担を軽減させるのが補助員の役割です。 検出・精査や図面・測量等、調査員の指示の元に様々な作業を行なうので考古学の知識だけでなくそういったものの知識も必要となります。 考古研で発掘に行った場合、この補助員の役割を担うことになります。 堆積土の除去など主に肉体労働を行なうのが作業員です。 最近は重機を使ってある程度は掘削できるようになったようですが、重機の入れない場所や遺構近くまで掘り下げると作業員の出番となります。 地域の農家の人にお願いしてしてもらうこともあります。 熟練の方になると調査員が顔負けするぐらい遺構や遺物に敏感な方がいらっしゃいます。 |